慶應義塾中等部

03-5427-1677
〒108-0073 東京都港区三田2-17-10
受験日:2月3日
慶應義塾中等部
科目
試験時間
配点
国語
45分
100点
算数
45分
100点
理科
25分
50点
社会
25分
50点
国語

  今年度の中等部は、物語文、論説文、詩、知識、漢字の5題構成でした。大問1はポーターの『そばかすの少年』より出題されました。主人公そばかすが、様々な人物との出会いを通じて成長していくという話です。大問2は出典不明です。文学史の有用性について述べられていました。知識は故事成語、漢字は例年ほど難解なものは出題されず、全て解答できた受験生が多かったものと考えます。文章読解は難なく解けるものの、知識関連の問題に四苦八苦することが多い中等部。今年度は比較的易しい問題が多かったので、高得点の勝負になったと思われます。それでも例年の傾向を鑑みると、日頃から語彙力アップに努める必要性があるでしょう。【菅原】

算数

  大問数は7題、小問数は18問で昨年同様です。途中式は必要なく、解答のみを答えさせる形式となっています。大問1は計算の小問集合。大問2は速さ、割合、比など文章題の小問集合。大問3は図形の小問集合。今年は小問だけでも12問ありました。丁寧に解答していきたいところです。大問4は点の移動の問題。大問5は約束記号。大問6は小町算の変形問題。大問7は正四面体の切断。大問7には驚いた受験生も多かったのでは。この切断の問題は深追いしなくてもいいでしょう。高得点勝負を余儀なくされる本校ですが、今年は前半が軽い分、一捻りした問題もでてきました。しかしながら、ミスが命取りであることに変わりはありません。計算の精度を上げるべく日々トレーニングに勤しんでください。【石井】

理科

  大問数は昨年同様5題で、小問数は22問と昨年とほぼ変わっていません。大問1は月の満ち欠け、月から見た地球の満ち欠けの問題、大問2は地温の温度上昇について、大問3は豆電球の明るさと発光ダイオード(LED)、大問4は水溶液の分類、大問5は樹木の年輪の問題でした。特に難問は見られませんでしたが、正確な知識を持っていなければ正解に至らないものも数問ありました。多くの疑問や身の回りのもの興味を持ち、自ら解決するような積極性が大切です。また、本校はオーソドックスな問題が出題されるために、高得点勝負が予想されます。基本知識をしっかりと定着させることで、無駄な失点を無くすことが合格への近道です。

【木下】

社会

  ここ数年、中等部の社会は、出題形式に変化が見られます。今年度は大問が4題、小問が63問を超えました。また、用語記述問題がすべて漢字指定になり、論述問題も出題されています。記号選択式が大勢を占めているものの、年々記号選択以外の問題が増加しています。大問1は中国四国地方の地理(地図に瀬戸大橋の位置を書き込ませる問題あり)、大問2は東北地方の都市名を問う地理、大問3は有名な寺社・戦い・鎌倉仏教などに関する歴史、大問4はわが国の貿易に関する諸問題という構成です。基礎知識を充実させ、バランスよく学習を進めてください。秋以降、慶應三校独特の出題に慣れること、福沢諭吉に関する知識を広げることが必要不可欠です。【及川】

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